今回はカバルドンの育成論をご紹介します!
カバルドンといえば、高い物理耐久を活かして攻撃を耐え、特性すなおこしやあくびステルスロックで場をコントロールする、優秀な起点作成ポケモンとして有名です。
しかし今回紹介するのは、一般的なHBやHDの耐久特化型ではなく、あえて攻撃に厚く振り、さらに弱点であるくさタイプの技を軽減するリンドのみを持たせた対面・サポート両立型です。
起点作成としての最低限の仕事をこなしつつ、本来なら天敵であるはずのポケモンたちの攻撃を耐え切り、意表を突く一撃で相手の計算を狂わせる。
サポート役に留まらない、高いタイマン性能を兼ね備えたカバルドンの性能を解説します。
それでは、どうぞ最後までご覧ください!
ステータス紹介
| H | A | B | C | D | S | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 種族値 | 108 | 112 | 118 | 68 | 72 | 47 |
| 能力PT | 2 | 32 | 0 | 0 | 32 | 0 |
| 実数値 | 185 | 180 | 138 | 79 | 124 | 67 |
能力ポイント調整
本来なら耐久にすべてを回したいところをあえて削り、Aに割く調整を施しています。具体的には、がんせきふうじでメガリザードンYを確定1発で落とせるラインを確保。
ただし、相手のBに相当厚く振られている個体の場合は落としきれないこともままありますが、純粋なアタッカー仕様のメガリザードンYであれば一撃で仕留めるポテンシャルを秘めています。
気になる特殊耐久ラインですが、持ち物のリンドのみが非常にいい仕事をします。
本来なら一撃で倒されてしまうメガメガニウムのソーラービーム、メガゲッコウガのくさむすび、さらにはジャローダのリーフストーム(C2段階上昇時)といった強力な弱点をしっかり確定で耐える調整。一撃で倒されずに行動できる行動保証を最優先にしています。
| 対象 | 技 | ダメージ | 判定 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 与ダメージ | |||||
| ガブリアスようき H2 | じしん |
88~105(47.5%~56.7%)
|
乱数2発 | – | |
| ブリジュラスひかえめ H32 | じしん |
134~162(68%~82.2%)
|
確定2発 | – | |
| メガリザードンYおくびょう H2 | がんせきふうじ |
168~200(108.3%~129%)
|
確定1発 | 相手B31でようやく確定2発 | |
| ヒートロトムおくびょう H2 | がんせきふうじ |
90~106(59.2%~69.7%)
|
確定2発 | – | |
| 被ダメージ | |||||
| メガリザードンYおくびょう C32 | ソーラービーム |
77~91(41.6%~49.1%)
|
確定3発 | リンドのみ適用時 | |
| メガゲッコウガおくびょう C32 | くさむすび |
102~120(55.1%~64.8%)
|
確定2発 | へんげんじざい / リンドのみ適用時 | |
| メガメガニウムひかえめ C32 | ソーラービーム |
118~139(63.7%~75.1%)
|
確定2発 | リンドのみ適用時 | |
| ジャローダおくびょう C32 | リーフストーム |
151~178(81.6%~96.2%)
|
確定2発 | C2段階上昇 / リンドのみ適用時 | |
この型の詳細を解説
起点作成と意表を突く対面性能
カバルドンは初手に出してステロを撒いてくる印象が強く、それに対して有利な相性のポケモンをぶつけられることが多いポケモンです。
今回の型は、単に攻撃を耐えて技を出すだけのサポート役を追い求めるのではなく、リンドのみによって対面性能を底上げした構成にしています。
主な仕事はステルスロックを撒き、後続への全抜きサポートをすることにありますが、天敵であるくさ技を使うアタッカーと対面した際にも、リンドのみで攻撃を耐えてあくびで流したり、起点になるのを防いだりするルートを確立しています。
さらに、攻撃に厚く振ったA特化仕様にしていることで、単なるサポート役に留まらないアタッカーとしての活躍も期待できます。特に、先述した天敵の筆頭であるメガリザードンYを返り討ちにできるルートを持てるのは、この型ならではの非常に大きな強みです。



苦手な相手
相性の良い味方
まとめ
今回のカバルドンはサポート性能を残しつつ、攻撃と対面性能を意識した型です。
耐久特化を諦めるという割り切った調整ではありますが、そのぶん単なる起点作成に留まらない「一発耐えて確実に仕事をこなす」、あるいは「天敵を返り討ちにする」という独自の強みを持った、非常に信頼度の高い先発駒として活躍できます。
メガリザードンYや草タイプ持ちといった天敵の計算を狂わせて返り討ちにしつつ、ステルスロックやあくびで相手のサイクルを崩壊させる。
並の起点作成カバルドンだと思って油断して突っ込んできた相手の選出やプランを、この絶妙な調整で大きく狂わせることができます。
最後に、ここまでご覧いただきありがとうございました。
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