今回はイダイトウ(オスのすがた)の育成論をご紹介します!
イダイトウといえば、レジェンズアルセウスから登場したスカーフてきおうりょくやすいすいで大技と組み合わせて圧倒的な攻撃性能を誇るポケモンとして有名です。
しかし、今回紹介するのは並の物理アタッカーを返り討ちにする耐久調整を施した対面処理のてきおうりょくAB型です。
環境に多い先制技や弱点技を耐え、その高い攻撃性能でカウンターを見舞う――。
相手の計算を狂わせ、一気に試合のテンポを奪い去るイダイトウの性能を解説します。
それでは、どうぞ最後までご覧ください!
ステータス紹介
| H | A | B | C | D | S | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 種族値 | 120 | 112 | 65 | 80 | 75 | 78 |
| 能力PT | 6 | 20 | 29 | 0 | 0 | 11 |
| 実数値 | 201 | 167 | 114 | 90 | 95 | 109 |
能力ポイント調整
物理耐久:ようきマスカーニャのトリックフラワーを確定耐えまで耐える調整を施しています。また、イカサマによるダメージも最小限に抑えつつ、返しの攻撃で負担をかけることが可能です。
特殊耐久:おくびょうロトムの10まんボルトを耐えるラインを確保。不意の弱点技で即落ちすることを防ぎます。
素早さ:耐えての反撃をコンセプトにしていますが、最低限抜けるようには調整しています。追い風下で最速メガスピアーを抜き去る調整。通常時でも準速ドダイトスや、2振り程度のロトムを抜けるため、中速帯の乱戦で先手を取りやすくなっています。
| 対象 | 技 | ダメージ | 判定 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 与ダメージ | |||||
| ガブリアスようき H2 | ウェーブタックル |
158~188(85.4%~101.6%)
|
乱数1発 | 雨下なら確定1発 | |
| メガガルーラいじっぱり H32 | ウェーブタックル |
152~180(71.6%~84.9%)
|
確定2発 | 雨下なら確定1発 | |
| メガリザードンYおくびょう H2 | ウェーブタックル |
180~216(116.1%~139.3%)
|
確定1発 | 日本晴れ時 | |
| カバルドンわんぱく HB | ウェーブタックル |
196~232(91.1%~107.9%)
|
乱数1発 | 雨下なら確定1発 | |
| ガブリアスようき H2 | おはかまいり |
198~234(107%~126.4%)
|
確定1発 | – | |
| ブリジュラスひかえめ H32 | おはかまいり |
152~180(77.1%~91.3%)
|
確定2発 | – | |
| アシレーヌひかえめ H2B32 | おはかまいり |
180~212(114.6%~135%)
|
確定1発 | – | |
| ギルガルドシールド/わんぱく HB | おはかまいり |
216~256(129.3%~153.2%)
|
確定1発 | – | |
| 被ダメージ(相手からの攻撃) | |||||
| Wロトムおくびょう C32 | 10まんボルト |
168~200(83.5%~99.5%)
|
確定2発 | – | |
| マスカーニャようき A32 | トリックフラワー |
168~200(83.5%~99.5%)
|
確定2発 | – | |
| ドドゲザンいじっぱり A32 | ふいうち |
170~204(84.5%~101.4%)
|
乱数1発 | そうだいしょう(2体ひんし)時 / 低乱数 | |
| ブラッキー– | イカサマ |
158~188(78.6%~93.5%)
|
確定2発 | – | |
この型の詳細を解説
耐えて攻める計算されたタフネスさ
イダイトウは本来、高い攻撃性能を持つ反面、防御面が不安視されがちなポケモンです。
上からのトリックフラワーや、ふいうち、10まんボルトで致命傷を受け、何もできずに退場する……という苦い経験をしたトレーナーも少なくないでしょう。
しかし、今回の型は厚めの耐久調整を施すことで、本来なら不利な対面であっても強引に耐え、行動を保証させています。
例えば、対面のマスカーニャ。
本来ならトリックフラワーで一撃に沈む場面ですが、このイダイトウなら確実に耐え、返しの適応力補正がかかった一致技で壊滅的な打撃を与えられます。さらにドドゲザンのふいうちすら高乱数で耐えるため、終盤の詰め合いにおいても苦手な相手に縛られないという強烈な勝ち筋を生み出します。
もし一撃で倒しきれなかったとしても、そこから放たれるアクアジェットが確実にトドメを刺す。この耐えてからの一撃+αの動きこそが、耐久に厚く振ったAB型だからこそ成せる業です。




まもるの使い道
基本の攻撃技で完成されているため、余った枠にはまもるを採用しています。
しかしこれは単なる穴埋めではありません。
にほんばれやトリックルーム、壁ターンの枯らし、さらにはふいうちを持っているかもしれない相手への様子見など、その用途は多岐にわたります。
もし、より能動的に動かしたいのであれば、一度耐えた後の展開力を高めるこうそくいどうに変更するのも一考の価値ありです。
苦手な相手
ソーラービームを持つ高火力アタッカーのメガリザードンYや、耐えてかみくだくで落としに来るメガギャラドス、こちらの攻撃などものともしない高耐久のブラッキー辺りは大苦手。
無理に突っ込まずうまく仲間のポケモンでアシストしてあげるのが良いでしょう。
相性の良い味方
基本的にイダイトウが苦手なでんきやくさを受けつつ返り討ちにできるポケモン、
例えばメガメガニウムや原種ヌメルゴン辺りは非常に使い勝手が良いです。
さらにあくタイプ(特にふいうちを持つ)のポケモンを非常に呼びやすいので、ルカリオやローブシンを入れて積みの起点にする、というのも面白い手。
また、イダイトウの攻撃性能を優先して相性補完を考えずに、雨を降らせかつおいかぜができるペリッパーや、
同じくおいかぜでサポートのできるエルフーンと組んでもいい仕事をしてくれます。
まとめ
今回のイダイトウのご紹介でした。
環境の主要な攻撃を耐え、確実な一撃を叩き込める安定性が高いアタッカーです。
相手が有利対面だと確信して突っ込んできたところ耐え、逆襲しアクアジェットでトドメを刺す。
脆いというイメージを持つイダイトウだからこそ、相手も油断しやすくこの反撃が決まりやすいです。
最後に、ここまでご覧いただきありがとうございます。
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それでは!


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