★7最強セグレイブのレイドで攻略用のポケモンについてのご紹介です。
6月20日9時~23日8時59分まで(ポケモン公式サイト)のイベント「最強★7セグレイブレイド」では、最強の証付きのセグレイブをゲットできるイベントレイドです。
各世代を代表する600族が次々現れるイベントレイド、今回は第五弾としてセグレイブが登場しました。
セグレイブは最新作スカーレットバイオレットにて新登場したポケモンで、(伝説のキュレムを除いた一般ポケモンでは)初のこおりタイプとの複合を持つドラゴンポケモンです。
その種族値はわかりやすく攻撃に特化した超火力タイプで専用技きょけんとつげきの高威力とも合わせて非常に力押しを得意とした戦い方をします。
今回の最強レイドではその特徴を活かした戦い方をし、つるぎのまいとの組み合わせた強力な物理技でトレーナーの前に立ちはだかります。破壊力があるだけに対策に苦戦する方も多いことだと思います。
そこで本記事ではどのような対策が有効か踏まえ、攻略にオススメなポケモンを考察しましたのでぜひ挑む際のヒントにしてみてください。
基本情報


種族値:H:115 / A:145 / B:92 / C:75 / D:86 / S:87
実数値:H371-A358-B220-C167-D208-S210
性格:いじっぱり(攻撃↑ 特攻↓)
特性:ねつこうかん
テラスタル:こおり
持ち物:なし
技構成:つららおとし
きょけんとつげき
じしん
かみくだく
特殊行動:つるぎのまい(開幕確定)
つるぎのまい
攻略のポイント
セグレイブにほのお技を使うのは絶対に避けるように!
セグレイブは種族値で見てわかるように攻撃が極めて高い物理アタッカー。素早さこそ中速帯ではあるものの耐久も高水準でシンプルに強力なポケモンです。
覚えている技も、タイプ一致の専用技で高威力ドラゴン技のきょけんとつげき、タイプ一致にテラスタルの補正が乗るこおりタイプのつららおとし、はがね対策に威力のあるじしん、防御ダウンの追加効果を持つかみくだく、とより広くこうかばつぐんを狙うためというよりダメージ重視の物理一本の構成でまとまっており、長所を押し出したパワー系の戦い方をしてきます。
おまけにつるぎのまいまで途中2度使ってくるため、その破壊力は想像以上にかなり危険。ひやみずやワイドブレイカーでセグレイブの攻撃を下げたり、てっぺきなどでダメージ軽減を狙って耐えられるようにまずは守りを固めるのが今回のレイドの定石であり攻略の基本戦略になるでしょう。NPCも一緒に組ませるならいかく持ちのムクホーク辺りをいれるのも得策です。
ただし、もう一点このセグレイブには気をつけなければならないことがあります。それは特性ねつこうかんにあります。
特性ねつこうかんとは、ほのお技を受けると攻撃が1段階上昇してしまうというもの。しかもやけど状態にならないというおまけ付き。
そのためセグレイブに対しほのお技を打つのは絶対にNGで、万が一使おうものなら攻撃がどんどん上がってしまいレイド攻略は困難になること必至。
絶対にほのお技は使わないように覚えておきましょう。もちろんおにびも厳禁です!


つららおとしのひるみ効果は対策必須!
先述したように、セグレイブの使うつららおとしはタイプもテラスタルも一致するため非常にダメージが大きい危険な技です。それだけに警戒は必要ですが、ダメージそのものよりも追加効果であるひるみの方が怖くなる場合も考えられます。
つららおとしは30%の確率でひるんでしまう、つまり直後の行動を封じてくる可能性があるのです。
こおりタイプがこうかばつぐんでないようにマストで注意すべきですが、等倍であったとしてもセグレイブの攻撃の高さを考えればそのダメージは非常に重く、ひるみが重なって動けなくなると耐久のあるポケモンでさえ力押される可能性もあるためひるみを軽視するのは非常に危ういです。
ひるみはそのターン内でセグレイブより遅く行動していたら起きる事象なので、セグレイブより先に行動できるよう素早さを調整しひるまないようにするか、それが難しければおんみつマントで追加効果を防ぐのが簡単な対策です。

攻略にオススメなポケモン
クレベース


種族値:H:95 / A:117 / B:184 / C:44 / D:46 / S:28
努力値:H252-B252 残りおまかせ
実数値:H394-Axxx-B513-Cxxx-Dxxx-Sxxx
性格:わんぱく(防御↑ 特攻↓)
特性:おまかせ
テラスタル:かくとう
持ち物:おんみつマント or かいがらのすず or メトロノーム
技構成:ボディプレス
てっぺき
ひやみず
じこさいせい
ご存じ物理耐久の鬼。耐えながらこうかばつぐんのボディプレスで攻められる高耐久アタッカー。
半減にできるのはつららおとしだけできょけんとつげきのダメージが怖くはありますが、セグレイブの猛攻を十分に耐えられるだけの物理耐久を持っており、てっぺきで耐久を補強しつつボディプレスで攻める守りと攻めを両立できレイドの適性が高いポケモンです。
おまけにひやみずでつるぎのまいの上昇分を打ち消して仲間へのダメージを減らすこともできるし、じこさいせいで回復技も備えているので体制を立て直しやすいのも強力です。
持ち物は回復手段の更なる確保でかいがらのすず、火力アップを図るメトロノーム辺りが強いですが、かくとうテラスタル後はつららおとしが半減ではなくなるため低確率とはいえ急所+ひるみの組み合わせで崩されるのが気になります。安全重視ならおんみつマントも候補に入れておきましょう。
ブリジュラス


種族値:H:90 / A:105 / B:130 / C:125 / D:65 / S:85
努力値:H236-B252-S20
実数値:H380-Axxx-B394-Cxxx-Dxxx-S211
性格:ずぶとい(防御↑ 特攻↓)
特性:じきゅうりょく
テラスタル:かくとう
持ち物:かいがらのすず or メトロノーム
技構成:ボディプレス
ワイドブレイカー
てっぺき
ねむる
クレベース同様高耐久のボディプレスアタッカー。
はがねタイプなのにドラゴンタイプが付いているせいで半減できる技はひとつもない上に、じしんがこうかばつぐんというのが痛手。耐性だけで見るといいとこなしですが、ブリジュラスの本当の強みは程よい素早さでセグレイブを先制でき、てっぺき+特性じきゅうりょくで防御を手早くグングン高められることにあります。

序盤こそじしんのダメージは脅威ですが、そこさえ凌いでしまえばむしろ安定感は非常に高く、ボディプレスでガンガン削ることが可能です。
もちろんワイドブレイカーでセグレイブの攻撃を下げることもできるので、自身の安定感を高めるだけでなく仲間へのダメージ軽減も狙えるのでマルチでの使い勝手も◎。
余裕があればがんせきふうじを入れてセグレイブの素早さを下げ、仲間がつららおとしでひるまないようサポートしてあげるのも面白い使い道です。
ひとつ気になるのは回復手段の乏しさ。かいがらのすずでゴリゴリ削りつつ回復するのが無難ですが、ダメージ重視でメトロノームを選択するならねむるやいやしのエールを挟みHPを高く保っておくのが大切です。
また、かくとうテラピースの消費をケチりたいなら、はがねテラスタルのラスターカノンで攻めるのもOK。
ただ特攻を積む技がエレクトロビームしかなく、メトロノーム込みでもダメージを稼ぎにくいのがやや難点。
アシレーヌ


種族値:H:80 / A:74 / B:74 / C:126 / D:116 / S:60
努力値:H36-B252-S220
実数値:H310-Axxx-B271-C288-Dxxx-S211
性格:ずぶとい(防御↑ 攻撃↓)
特性:おまかせ
テラスタル:おまかせ
持ち物:たべのこし
技構成:ドレインキッス / ミストフィールド
めいそう / あまえる
ひやみず
いのちのしずく
ダメージを稼ぐのには向いていませんが、マルチで仲間への助けが充実した強力なサポート要員。
まず耐性が素晴らしく、きょけんとつげきは無効、つららおとし、かみくだくは半減でまともに通るのはじしんのみ。さらにひやみずで攻撃を下げられるのはもちろんのこと、いのちのしずくで仲間全体を回復できるヒーラーとしての役割も持てます。
サポート特化で考えるなら、めいそうやドレインキッスを攻撃を下げるあまえるやドラゴン技を半減させるミストフィールド辺りに変えると使いやすさが増し増しら。仲間への助けはかなり強力なものになるでしょう。

基本的にはひやみずといのちのしずくだけでもチームへの貢献はかなりできますが、
十分に仲間の助けが必要にないほどに場が整っていれば、めいそう+ドレインキッスでアタッカーに参加するのも良いでしょう。
まとめ
以上最強セグレイブレイドで活躍できるポケモンの紹介でした。
今回はつるぎのまいの攻撃上昇と元の攻撃の高さを全面に押し出した超火力を特徴とした戦い方で、まずダメージ軽減の策を用意しないとあっという間に倒されてしまいます。特性ねつこうかんも厄介で、ほのお技が使えないというのも向かい風。こちらの行動を考えて戦わなければなりません。
しかし物理に頼っているだけに、しっかりと守りを固めていけば比較的安全に戦えるので、まずはじっくりダメージを減らすことを中心に戦略を立てていくことが大切になります。
今回の最強レイドも強敵ですがこの機会をぜひ諦めずに挑戦してみましょう!
最後に、ここまでご覧いただきありがとうございます。
感想や意見、誤植の指摘などがあればコメントに残していただけると励みになります。
それでは!
コメント