マリルリとドオーのレイドで攻略用のポケモンについてのご紹介です。
12月6日9時~13日8時59分までのイベント「マリルリ&ドオーレイド」では、マリルリとドオーに挑戦できるイベントレイドです。(ポケモン公式サイト)
今回のレイドで特別な証を持っているわけではありませんが、前回に引き続き黒いレックウザレイドの攻略用のポケモンピックアップの第2弾として出現しています。
第1弾(アーマーガア&ハラバリー)のレイド攻略はこちら!
第3弾(コノヨザル&ドドゲザン)のレイド攻略はこちら!
黒いレックウザのレイド攻略はこちら!
報酬もイベントレイドとしても美味しいあまスパイスを入手できるようになっているのでレックウザ対策のついでに挑戦してみると良いでしょう。
そこで本記事では攻略のポイントをおさえてより効率的にクリアできるよう、オススメなポケモンを考察しましたのでぜひ挑む際のヒントにしてみてください。
基本情報


種族値:H:100 / A:50 / B:80 / C:60 / D:80 / S:50
性格:ランダム
特性:ちからもち/あついしぼう/そうしょく
テラスタル:ランダム
持ち物:なし
技構成:ハイドロポンプ
アクアテール
じゃれつく
すてみタックル
特殊行動:あまえる
あまごい


種族値:H:130 / A:75 / B:60 / C:45 / D:100 / S:20
性格:ランダム
特性:どくのトゲ/ちょすい/てんねん
テラスタル:ランダム
持ち物:なし
技構成:じしん
どくづき
あくび
ドわすれ
特殊行動:どくどく
攻略のポイント
マリルリの特性あついしぼうとそうしょくによる耐性強化を覚えておくこと
マリルリといえば特性ちからもちによって強化された物理技を使ってくるアタッカーとして有名です。
技もハイドロポンプを除けば物理で構成されており、特にタイプ一致の補正が乗るアクアテールやじゃれつくは強力なものになっています。
とはいうものの所詮は★5で最強レイドクラスには遠く及ばずで、こちらのポケモンをしっかり育てておけば受けることは難しくありません。あまごいこそ使ってくるもののはらだいこを使ってこないので優しい部類でもあります。
それでも警戒しておくなら、ひやみずやあまえるなどの攻撃を下げる技やビルドアップやてっぺきなどの防御強化の手段を用意しておけば十分でしょう。
むしろ注意しなければならないのはちからもちではなく、残る特性あついしぼうとそうしょくにあります。この二つはどちらとも、自身の耐性を増やす特性です。
あついしぼうはほのおとこおりタイプの技のダメージを半減さえ、そうしょくに至ってはくさタイプを無効化させつつ攻撃を1段階上げるというもの。
ちからもちではない分火力は著しく落ちるものの、こちらからの攻撃のダメージを抑えレイドの時間を稼いでくるというのを考えれば倒しきれずに時間切れとなってしまう可能性は十分にありえます。
それら特性であるのを想定し、ほのお、こおり、くさタイプの技で攻めないのがベストですが、スキルスワップで特性を奪ったり、かたやぶりで特性を無視して戦ったりすれば気にせず攻められるので、戦術のひとつとして考えておくのも良いでしょう。

ちなみに特性を無効化するなやみのタネですが、くさタイプの技ゆえにそうしょくを無効化できないので注意してください。
ドオーの状態異常技と特性は対策が必須
ドオーが厄介な技を使ってくるのがまず気を付けるべき点です。
攻撃技はじしん、どくづきと威力の高い技を使ってきはしますが攻撃自体は低く、レベルが100であれば恐れるに足りません。
しかしあくびやどくどくといった状態異常技や特防を高めるドわすれを持っているためこれらに対しての対策が重要になってきます。
どくどくに関しては1度しか使ってこないため、最悪いやしのエールで治すという手段で対策できますが、常に使ってくるあくびに関してはねむりになってしまうと大変な時間遅延となってしまいなんとしてでも防ぐ必要があります。
ちょうはつやみがわり、エレキフィールドにミストフィールドやしんぴのまもりなど、方法自体はいくつかあるのでそれほど難しくはないので怠らずに対策しておきましょう。

またドわすれに関してもあくび同様頻繁に使ってくるため特殊技で攻めるのは得策ではありません。ちょうはつやクリアスモッグで防ぐ手もありますが、無難に通りやすい物理技で攻めるのが有効です。
そしてドオーは技だけでなく特性にも注意しておかなければなりません。
どくのトゲはドレインパンチなどの接触技を使った相手をどく状態にする特性ですが、どく状態になればねむりを防げるのでまだこの特性に関しては優しい方。
問題なのはちょすいとてんねんにあります。
ちょすいはみず技を無効化しつつ回復させる特性。テラスタルのタイプに関わらず耐性を増やす、というのは厄介ですが攻撃を下げるために有用なひやみずが通らなくなるというのは困りがち。ちょすいであるのを想定しみず技の使用を避けるのが基本的な対策になります。
一方てんねんはこちらが使用するつるぎのまいやてっぺきなどのバフ効果を無視できる特性です。
ドオーはただでさえ耐久が高く時間がかかってしまうため、つるぎのまいなどのバフを頼り戦う戦法が通用しないのは非常につらいところ。ただしいやなおとやアシッドボムなどでドオー自身が弱体化する分は無効化できないので、デバフ技で弱らせて戦うのが簡単な対策になります。
攻略にオススメなポケモン
ガチグマ

種族値:H:130 / A:140 / B:105 / C:45 / D:80 / S:50
努力値:H4-A252-B252
実数値:H402-A416-B309-Cxxx-D196-S136
性格:いじっぱり(攻撃↑ 特攻↓)
特性:こんじょう
テラスタル:おまかせ
持ち物:かえんだま
技構成:からげんき
じしん
あまえる/にほんばれ
つるぎのまい/ビルドアップ
通りの良さを武器とするこんじょうアタッカーのガチグマ。
どのテラスタルであれからげんきとじしんで等倍以上は確約できるし、特性によって防がれるほのお、こおり、くさ、みず技も使う必要がありません。
さらにかえんだまを持たせてやけどになればどくどくやあくびもブロックできる優秀さ。
攻防ともに優れたアタッカーとして活躍が望めます。
基本的にはつるぎのまいなりビルドアップで積みつつ、こんじょうからげんきやじしんで攻めるだけ。
マリルリもドオーも耐久はある方ですが、ガチグマの超火力であれば押し切るのは難しくありません。
ドオーの特性てんねんの前ではつるぎのまいなどの効果は意味を成さなくなりますが、特性こんじょうによる強化までは無効化できないので、バフ技には頼れないにしても一発のダメージはかなり大きいため攻略自体に大きな問題にはなりません。
ただしマリルリのみず技には十分気を付けてください。
あまごいにみずテラスタル、ちからもちが重なるとさすがの耐久を持つガチグマといえどかなり苦しいので、あまえるで攻撃を下げてダメージを抑えるか、にほんばれで天候を変えてみず技を弱らせておくとよいでしょう。
ちなみににほんばれはみず技全般を弱らせられますがみず技を持たないドオー戦では実用性はなく、あまえるではマリルリの特殊技ハイドロポンプのダメージを抑えられない一方で物理技一辺倒のドオー戦でも役立てる技です。どちらを使うかはお好みで。
コノヨザル

種族値:H:110 / A:115 / B:80 / C:50 / D:90 / S:90
努力値:H4-A252-B252
実数値:H362-A361-B259-Cxxx-D216-S216
性格:いじっぱり(攻撃↑ 特攻↓)
特性:やるき
テラスタル:ゴースト
持ち物:メトロノーム/クリアチャーム/パンチグローブ
技構成:ふんどのこぶし
ドレインパンチ
ビルドアップ
いやなおと/ちょうはつ
大技ふんどのこぶしで一気に貫く強力なアタッカー。
基本的にはビルドアップで強化しつつ攻撃を耐え、ふんどのこぶしで貫くだけ。
ゴースト技がノーマル、あくタイプにはドレインパンチに切り替えて戦えばいいだけなので相手のテラスタルに縛られず状況に応じて戦える強みがあります。
また特性やるきのおかげであくびも怖くなくいやなおとでてんねんの無効を回避できるため、ドオーに対して安全に戦えます。ただどくのトゲの発動がやや困るくらい。いやしのエールの回復でも治せますが警戒するならパンチグローブで防ぎましょう。
特性に関してじゃれつくやあまえるの攻撃ダウン効果を活かしたいならまけんきが有効です。ただその場合、あくび対策にちょうはつを入れるのを忘れずに。
注意すべきは弱点となるマリルリのじゃれつく。
ビルドアップの防御アップである程度防げてほぼ問題はありませんが、フェアリーテラスタル+ちからもちが来るとかなり脅威的な威力になります。
幸いにも使う技は技構成の内ランダムなので、続けて食らう前にこちらもテラスタルを切ってフェアリー弱点をなくすようにしておきましょう。
エルレイド

種族値:H:68 / A:125 / B:65 / C:65 / D:115 / S:80
努力値:H4-A252-B252
実数値:H278-A349-B251-Cxxx-D266-S196
性格:わんぱく(防御↑ 特攻↓)
特性:おまかせ
テラスタル:かくとう
持ち物:メトロノーム
技構成:ドレインパンチ
ビルドアップ/つるぎのまい
スキルスワップ
ミストフィールド
ビルドアップやつるぎのまいを活かしてドレインパンチで攻めるドレインアタッカー。
攻めに関してはガチグマやコノヨザルに劣りますが、数々の優秀な技を覚えるのが光ります。
まず、スキルスワップが使えてマリルリ、ドオーの強みである特性を潰せるのがひとつ。
ちからもちを奪えればマリルリを弱体化させつつエルレイドの強化に利用できるし、てんねんを貰えたなら気にせずビルドアップやつるぎのまいを積めます。
相手の特性が強力なだけに翻弄されず自由に動けるのがこのエルレイドの最大の長所です。
さらにミストフィールドも覚え、あくびやどくどくの厄介な状態異常全般を防げられるのが優秀。
自分だけでなく仲間にも恩恵を与えられマルチでは非常に重宝します。ただしかえんだまの発動も防いでしまうので、味方にガチグマ辺りがいる場合は一旦様子を見てから使いましょう。
ソロでも十分戦えるだけの実力はありますが、その性能を考えるならマルチ寄り。攻めもサポートもどちらもこなせるアタッカーとして仕上がっています。
よりサポートに徹するならあまえるやにほんばれを入れたいところですが技構成はかなりカツカツ。どの技を外すかは慎重に吟味しましょう。
まとめ
以上マリルリ&ドオーレイドで活躍できるポケモンの紹介でした。
マリルリもドオーもそうしょくやてんねんといった厄介な特性を持っているので★5レイドとしては手応えのある難易度になっている感じられます。
しかしその強みをよく理解できれば、特性や状態異常へ適切に対応することで問題なく攻略でき周回さえ容易にできるレベルに落ち着いているのではないでしょうか。
貴重なあまスパイスを荒稼ぎできるチャンスでもあるイベントレイドなので、機会を逃さずにぜひ挑戦してみましょう。
最後に、ここまでご覧いただきありがとうございます。
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それでは!
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