【ポケモンSV】耐久型ポケモンの対策、カビゴン1匹だけで余裕なの知ってる?

SVランクマッチ

今月10月よりランクマにていよいよともっこさま(イイネイヌ・マシマシラ・キチキギス)やグライオンなどの一部ポケモンが解禁されましたね。

まだ探り探りではありますが、ランクマでも使用している方はチラホラ見かけますね。
さらにどくどくの技マシンも復活し、今後は猛毒メインの耐久型も数を増やしそうです。

そんな現状ですが、実はカビゴンがどくどくを使うポケモンを相手に遺憾なく力を発揮できることをご存じでしょうか?

今回はそんなカビゴンについてご紹介します!

基本情報

各ステータスの紹介

努力値の調整

種族値:H160-A110-B65-C65-D110-S30
努力値:H172-B84-D252
実数値:H257-A157-B96-Cxx-D178-Sxx
性格:しんちょう(特防↑ 特攻↓
テラスタル:ゴースト
特性:めんえき
持ち物:たべのこし
技構成:のしかかり
    のろい
    まもる
    じわれ

テラスタル:ゴースト

ボディプレスやドレインパンチなどをすかしつつ、鈍いと呪いの効果を使い分けられるゴーストテラスを採用します。

ありがたいことにゴーストテラスのゴンベが野生でいるのでテラスピースを消費せずに育てられます。さくっと捕まえちゃいましょう。

特性:めんえき

あついしぼうも強力な特性ですが今回はどく、もうどく状態を防ぐ特性めんえきにスポットを当てています。
これによりヘドロばくだんなどの追加効果はもとより、どくどくを完全ブロックできるためどくメインで戦うポケモンはカビゴンで積むこととなります。

持ち物:たべのこし

毎ターン最大HPの1/16回復する持ち物。
HPが高いため回復量も多く、さらにまもるで回数凌ぐことでより効果的に耐久力を活かします。

努力値調整

基本は長所であるDに厚く振り、Hは食べ残しの回復量が最大となる16n+1に調整。残りをBに振ります。性格はしんちょうを選んでいます。

B方面はやや心もとないですが鈍いを1回積むだけでも一気に要塞化できるのでそれほど困りません。
それよりも補強のできないDを厚くすることで特殊アタッカーへ出られるようにしています。

被ダメージ計算

物理面

ポケモン名詳細技名ダメージ確定数備考

カイリュー
いじっぱりA252しんそく96 ~ 114
(37.4 ~ 44.4%)
確定3発

炎オーガポン
ようきA252ツタこんぼう242 ~ 286
(94.2 ~ 111.3%)
乱数1発

水ウーラオス
ようきA252すいりゅうれんだ126 ~ 147
(49 ~ 57.2%)
乱数2発

パオジアン
ようきA252
わざわいのつるぎ
つららおとし115 ~ 136
(44.7 ~ 52.9%)
乱数2発

霊獣ランドロス
ようきA252じしん117 ~ 138
(45.5 ~ 53.7%)
乱数2発

特殊面

ポケモン名詳細技名ダメージ確定数備考

ハバタクカミ
おくびょうC252ムーンフォース63 ~ 75
(24.5 ~ 29.2%)
乱数4発

サーフゴー
おくびょうC252ゴールドラッシュ78 ~ 93
(30.4 ~ 36.2%)
乱数3発

アカツキ
ガチグマ
ひかえめC252ブラッドムーン100 ~ 118
(38.9 ~ 45.9%)
確定3発

イーユイ
おくびょうC252
わざわいのたま
オーバーヒート114 ~ 135
(44.4 ~ 52.5%)
乱数2発
与ダメージ計算

のしかかり

ポケモン名詳細相手HPダメージ確定数備考

パオジアン
ようきH415663 ~ 75
(40.4 ~ 48.1%)
確定3発

イーユイ
おくびょうH413163 ~ 75
(48.1 ~ 57.3%)
乱数2発

炎オーガポン
ようきH415660 ~ 72
(38.5 ~ 46.2%)
確定2発

技構成の紹介

のしかかり

タイプ一致で高威力となるメイン技。
ノーマル技ゆえに効果抜群は取れませんが3割麻痺の追加効果は非常に強力です。

カビゴン自体は鈍足で麻痺にしたところで上を取ることはまずできませんが、
高速アタッカーを麻痺にできれば大きなアドバンテージになります。
痺れによる行動不能はたべのこしの回復との相性もいいため、狙って使うのも十分にありでしょう。

じわれ

ご存じ一撃必殺技。
のしかかりで突破が難しいヤバソチャカミッチュブラッキーヘイラッシャサーフゴー辺りが主な対象になります。

あまえるややけどを受けて攻撃がダウンしても腐らないのが嬉しいですね。
一撃必殺は決まらずとも相手プレイヤーに精神的緊張を与えるので、後続に圧力を与える意味でも強力。

のろい

カビゴンの火力、耐久を底上げしてくれる貴重な積み技。
耐久型やサポート要員、特殊アタッカーなどを前に積めるタイミングは結構多めです。

また状況に応じてゴーストテラスを切って「鈍い」から「呪い」にスイッチして使います。
自主退場相手の交代を促すじわれの効かない相手への強引な突破など使用用途は様々。

まもる

たべのこしの回復回数を増やす名目で使います。カビゴンはHPが高いので事あるごとにまもるを挟むだけでかなりの間場に居座れます。
また相手のテラスタルタイプ確認のための様子見や呪いのスリップダメージを稼ぐためにも応用が可能です。

ただし、アンコールによる縛りに弱かったり積み技を使う機会を与えたりしてしまう場合もあるので注意してください。

なぜめんえきカビゴンを使うのか?

カビゴンは高い耐久力を持ち、攻撃を耐え凌ぎ典型的な耐久型寄りのポケモンです。
そんなカビゴンを含め、多くの耐久型ポケモンにとってどくどく持ちが増えていることが逆風になっています。
そんな中で毒を受けないのは非常に大きな利点です。

ハバタクカミテツノツツミアローラキュウコンマシマシラなどの特殊アタッカーはもちろんのこと、どくどくをメインにしているグライオンドヒドイデキチキギスドオーなどに対し後出しで安心して対処できるのが魅力です。

特にグライオンに対して強いのは本当にありがたく、じっくり鈍いを詰める余裕まであるのは素晴らしいですね。

この型を使用するにあたっての注意点

基本的にのろいを積みつつまもるでじっくり受けて戦うのが前提になります。
鈍いを使ってしまえば物理アタッカーでさえ突破が容易ではなくなりますが、急所は本当にどうしようもありません。

確定で急所に当てるウーラオスや、流行りのオーガポンのツタこんぼうでも案外あっさり沈んでしまうのが厳しい点。

さらに耐久型は総じてそうですがアンコールやちょうはつ、トリックといった縛り技の前では力を発揮できないのもつらいです。

また、DLC後にはたきおとすが広く配られ、それによって食べ残しが落とされやすいだけでなくゴーストテラスタル後にも刺さってしまうのも忘れてはいけません。

カビゴンにとって厳しい相手が多くいることも事実ですが、その一方で役割対象もまた多いです。
上手く扱えれば頼りになるポケモンとなるでしょう。

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