ランクマッチもシーズン6に突入し、『ポケモンZA』の対戦環境はゲンシグラードンやゲンシカイオーガ、メガレックウザといったホウエン伝説組が本格参戦。
これまで以上に火力と制圧力が重視され、正面衝突の頻度が一段階上がった印象です。
そんな分かりやすくも苛烈な環境だからこそ、今回はそのパワーを真正面から叩きつける構築を組んでみました。
この記事では、シーズン6で高い勝率を支えてくれた
ゲンシグラードン×ロトム(ウォッシュ)×セグレイブ構築 の使用感と、
実際に潜って感じた環境の印象をまとめていきます。
ランクA到達時のパーティ紹介
ゲンシグラードン


| 項目 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 種族値 | 100 | 180 | 160 | 150 | 90 | 90 |
| 努力値 | 148 | 252 | 108 | 0 | 0 | 0 |
| 実数値 | 194 | 255 | 1194 | 153 | 110 | 110 |
本構築の絶対的エースにして、
シーズン6環境そのものを象徴する存在、ゲンシカイキしたグラードンです。
ゲンシカイキはメガシンカとは異なり、
メガエネルギーが最大でなくてもゲンシカイキ可能。
さらに技が自動的にプラス技化しないため、
他のポケモンにメガエネルギーを回せるという点も大きな魅力です。
持ち物が固定されるという制約こそありますが、
それを補って余りある高いステータスを持ち、
まさに数値で殴るを体現したポケモンと言えるでしょう。
戦い方は非常にシンプルで扱いやすく、
遠距離からだんがいのつるぎで致命傷を与え、
詰めにきた相手へじしんの追撃が基本。
この二段構えがとにかく強力で特にだんがいのつるぎの遠くから刺す超火力は圧巻。
リーチ・威力・範囲、すべてが高水準で図体がでかく動きが鈍いというハンデをものともしないという距離から相手を削り取り、そのまま試合を支配していく展開が頻発します。
物理耐久の高さも破格で、
本来やや苦手とされるガブリアスやカバルドン相手にも
チカラ押しで押し切れる場面が非常に多く使っていてとにかく爽快です。
攻撃性能、耐久性能、制圧力がのすべてが一級品。
攻数多の試合で1位に押し上げてくれた文句なしの本構築のエースです。
天敵は当然ながら遠距離から強力なみず技を撃ち込んでくる
ゲンシカイオーガやゲッコウガといった強力なみずアタッカー。
カモとばかりにほぼ間違いなく狙われますが、
そこをロトム(ウォッシュ)の餌にできるため、
結果的には逆手に取れる場面も多く、
構築全体での噛み合いも非常に良好でした。

ロトム(ウォッシュ)


| 項目 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 種族値 | 50 | 65 | 107 | 105 | 107 | 86 |
| 努力値 | 252 | 0 | 4 | 252 | 0 | 0 |
| 実数値 | 157 | 76 | 128 | 172 | 127 | 106 |
本構築の影のエースにして、
伝説環境にぶっ刺さる最強クラスの伝説キラー。
みず、でんきという優秀すぎる複合タイプにより、
環境に大量発生しているグラードン、カイオーガといった
環境の中心を担う伝説たちにまとめて役割を持てるのが最大の強み。
ゲンシ組や伝説が飛び交うシーズン6環境において、
非常に安定した勝ち筋を作ってくれました。
さらにじゅうでん+わるだくみによる二段構えの自己強化により突破力も申し分なし。
メガレックウザ、マギアナ、ゼルネアス、ボルケニオンといった
一線級の伝説ポケモンすら正面から押し切れる火力を誇ります。
場を荒らしてくる伝説たちを遠距離からそのまままとめて狩り尽くす様は、
まさに伝説キラーの名にふさわしい存在。
グラードンとカイオーガを立て続けに沈めた試合では、
本当はロトムの皮を被ったレックウザなのでは疑いたくなるほどの破壊力を見せてくれました。
基本の立ち回りは静かに場に出しわるだくみやじゅうでんでチカラを蓄え、
一気に大技を叩き込むスタイル。一度動き出せば止めるのが難しく、
そのまま試合を決めてしまう場面も少なくありません。
またグラードンを狙って寄ってくるみずやじめんタイプをまとめて処理できるため、相棒であるゲンシグラードンとの相性も抜群です。
持ち物はシュカのみを採用。
今シーズンはグラードンやメガラグラージの影響もありじめん技が飛び交う環境。
こちらが準備をしている最中に、じしん、だいちのちから、だんがいのつるぎを
受ける場面が非常に多くなっています。
本来なら特性ふゆうで受け流したいところですが、
ZA環境では特性が存在しないため、
シュカのみで一度耐え確実に行動権を確保することを優先しました。
本当ならいのちのたまを持たせさらに突破力を伸ばしたいところ。
しかし積み技を2種搭載していることもあり火力は十分。
それ以上に安定して行動できる価値のほうが大きく、
結果的にシュカのみで正解だったと感じています。
静かで堅実、それでいて爆発力も兼ね備えた非常に頼もしい一体でした。

セグレイブ


| 項目 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 種族値 | 115 | 145 | 92 | 75 | 86 | 87 |
| 努力値 | 4 | 252 | 252 | 0 | 0 | 0 |
| 実数値 | 191 | 216 | 144 | 85 | 120 | 90 |
本構築のフィニッシャーにしてドラゴンキラー兼お掃除役。
ゲンシグラードンとロトムで相手を削り切った後最後に盤面を制圧する役割を担います。
役割は非常に明確でレックウザ、ガブリアスをはじめとした
環境上位のドラゴン勢をまとめて処理。
特にグラードンもロトムもドラゴンに対しての打点を持っていないのでこの役割は大きいです。
さらにドラゴン技の通りが良いこともあり、げきりん+きょけんとつげきによる流れるような高威力連撃は非常に強力で一度通り始めると止めるのが困難。
つるぎのまいを絡めればそのまま全抜き体制に入る試合も多く、
まさに掃除役の名に恥じない働きを見せてくれます。
おまけに物理耐久にも優れタイマン性能もバツグン。
自慢の耐久を誇るラグラージはもちろん、グラードンやカイオーガさえも互角以上に戦えるのでこの魔境ともいえる伝説環境でもしっかり活躍を見せてくれまます。
持ち物に関してはハバンのみを採用。
グラードンとロトムにメガエネルギーを回したいし、
対ドラゴンの安定感を最大限確保したいというこの2点を優先しています。
最後までメガストーンを持たせるか悩みましたが、
ハバンのみであれば対面からレックウザやガブリアスと殴り合えるため、
終盤の安定感が段違いなので本構築ならこれで正解だったと思います。
構築の締め役としてこれ以上ないほど理想的なポケモンでした。

シーズン6の総評と環境の印象
シーズン6のZAランクマッチは、
ゲンシグラードン、ゲンシカイオーガ、メガレックウザを中心に、
火力と制圧力が一段階跳ね上がったシーズンだったと感じます。
伝説クラスの火力に付いていくのは当然にしても、
その破壊力に耐えられるだけの耐久もあるポケモンも求められます。
強力なポケモンに一度主導権を握られると、
そのまま立て続けに押し切られてしまう試合が非常に多く、
細かい駆け引きよりも対面性能・瞬間火力・押し付け性能が何より重要です。
ゲンシ・メガ伝説の解禁により一手のミスがそのまま敗北に直結する場面が増え、
パーティ単位での火力配分と、誰で誰を倒すかという役割設計の重要性を強く意識させられたシーズンでもあります。
そんな環境において今回使用したゲンシグラードン×ロトム(ウォッシュ)×セグレイブ構築は、
高い性能で噛み合い安定して勝ち星を積み重ねることができました。
とくにグラードンで正面から盤面を荒らし、
ロトムで伝説を狩り、セグレイブで締める、という勝ち筋が非常に明確で、
試合展開を組み立てやすく、判断ミスを最小限に抑えられた点も
安定感につながったと思います。
次シーズン以降は、
さらに伝説環境が加速し今以上に火力とスピードが重視される
過酷な殴り合いになることが予想されます。
今回の使用感と反省点を活かしつつ、
また新たな構築を模索していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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