【ポケモンZA】ランクマッチ シーズン2感想|対面環境を制すガブ軸メガスイッチ構築!

ZAランクマ
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『ポケモンレジェンズZ-A』ランクマッチもついにシーズン2へ突入、ゼルネアスやイベルタルが参入したこともあり環境が大きく動き始めました!
シーズン1ではまだ手探り感が強かったものの今期はメガ枠の使い分けや距離の配分を考慮したバトル展開を問われる場面が一気に増えた印象です。

そんな中で今回紹介するのは先発で圧をかけるガブリアスを軸に、状況に応じてメガ枠をスイッチする構築。
環境への適応力が高く、伝説が闊歩するシーズン2の中盤~終盤でも安定した勝率を出してくれた並びです。

この記事ではそのパーティ紹介と各ポケモンの立ち回り、
そしてシーズン2環境を通して感じた印象をまとめていきます。

シーズン1はこちら

ランクA到達時のパーティ紹介

ガブリアス

  • 種族値 H:108 / A:130 / B:95 / C:80 / D:85 / S:102
  • 努力値 H4-A252-B252
  • 性格 いじっぱり(攻撃↑ 防御↓)
  • 持ち物 ハバンのみ
  • 技構成 ドラゴンダイブ / げきりん / じしん / つるぎのまい

先発要員にして超火力ポイントを稼ぐ強力な近距離アタッカーです。
従来のランクマでも常に上位を張ってきた種族値を持っているだけあって、雑に扱っても強いのが魅力です。
基本的な立ち回りはつるぎのまいで火力を高めてドラゴンダイブ、げきりんで力押しし突破してテンポを取る形。
相手の並び次第ではじしんでの漁夫の利も狙え、非常に使いやすいです。
さらにハバンのみを持たせることでドラゴンへの抜群を対策することで、近距離でぶつかりやすいガブリアスミラー、ボーマンダ、カイリューなどドラゴン対面にも強気に突っ張り安定して狩れるのが大きな長所。
初手からプレッシャーを押し付けることで相手の想定を大きく歪ませることもできるので序盤にガンガン攻める分には申し分ない強さでした。

ドラゴン同士のぶつかり合いは非常に多いのでハバンのみの恩恵は非常に大きいです

ただしこおりやフェアリー、特に特殊へは相変わらず苦手なので、
れいとうビーム持ちやムーンフォース持ちが見えたら素直にマフォクシーに任せるのが吉です。

マフォクシー

  • 種族値 H:75 / A:69 / B:72 / C:114 / D:100 / S:104
  • 種族値(メガ) H:75 / A:69 / B:72 / C:159 / D:125 / S:134
  • 努力値 H4-C252-D252
  • 性格 ひかえめ(特攻↑ 攻撃↓)
  • 持ち物 マフォクシナイト
  • 技構成 ねっぷう / かえんほうしゃ / サイコショック / めいそう

シーズン2で入手できるマフォクシナイトをさっそく持たせ運用をチェックしながらもパーティに組み込んでみました。
最初は本当にそれだけの理由だったのですが、これが思った以上に活躍し誇張抜きでガチで強いです。

先発のガブリアスとは対照的に遠距離アタッカーでガンガン攻めるのが基本、
めいそうを積んだの後にねっぷうやかえんほうしゃで燃やしていくだけですが、広範囲に渡ってどんどん薙ぎ払ってくれるので大量にポイントを取得するのも珍しくはありません。
動き的にはメガシャンデラも同じことができますが、こちらはサイコショックを覚え命中しやすさもさることながら対特殊アタッカーのめいそう積み合戦にも勝ちやすい強みがあります。特にゼルネアスへの強気に出られるのは大きなポイント。

環境に多いはがねであるメタグロスやドリュウズ、ルカリオやエアームドへの打点が優秀で、
ガブリアスが苦手とするフェアリーへの受け出しとしても扱いやすい点が高評価。相性補完的にも使い勝手は抜群でした。

火力には申し分ない上に、広範囲のねっぷうは周りを巻き込むためうまくいけば大量得点のチャンス!

特殊相手なら苦手なじめんやみずでも、めいそう→遠距離押し付けで押し切れる場面が多いですが、それらタイプの物理はシンプルに苦手なので、そこはエアームドに引いて対処します。

エアームド

  • 種族値 H:65 / A:80 / B:140 / C:40 / D:70 / S:70
  • 種族値(メガ) H:65 / A:140 / B:110 / C:40 / D:100 / S:110
  • 努力値 H4-A252-B252
  • 性格 攻撃(攻撃↑ 特攻↓)
  • 持ち物 エアームドナイト
  • 技構成 ブレイブバード / はがねのつばさ / ドリルライナー / つるぎのまい

シーズン1でも評価が高かった近距離アタッカー枠。そしてもうひとつのメガ枠。
マフォクシーが通りにくいと判断した時にメガ枠を譲り受け、メガムドーとして暴れるポジションです。

相変わらず通りの良い10まんボルトや、はがね対策としてのほのお技が多い環境ですが、
メガシンカ後は攻撃性能が大幅に上昇し、
ブレイブバード・はがね技を中心に強烈なゴリ押しがやはりいい味を出しています。
防御の高さや耐性の多さもあって対面性能は非常に高く、物理アタッカー相手ならクッションとしても機能します。

特にガブリアスやマフォクシーが突っ張りづらいフェアリーやじめん相手に強気に投げられるため、構築全体の安定感をぐっと上げてくれます。

突撃系の技は使い勝手バツグン。つるぎのまいと合わせてガンガン削れます!

ただシーズン1で暴れた影響もあってか、サブにかみなりのキバやほのおのパンチ持ちも増えているので無理せず引くことも大事です。出方をうかがいメガシンカ中の無敵を利用するのも覚えておきましょう。

シーズン2の総評と環境の印象

スタートはガブリアスを出しドラゴンを狩りに動きながら全体を伺い、
物理受けやじめんが多いと判断したならメガエアームドルートへ。
特殊寄り、フェアリーやはがねが多いとなればメガマフォクシーを通すようにします。

メガ枠はどちらにするか試合ごとに判断する必要があるため
場を見る力が求められる構築ではありますが、
裏を返せば読まれにくく柔軟に動けるという強みでもあります。

3体の補完が非常に綺麗で変にひねった立ち回りをしなくても安定して勝ちを拾えるのが魅力。
特にガブリアスの先発圧力が強力で初手からテンポを握りやすい構築でした。

シーズン2のZAランクマは、シーズン1よりもさらにテンポの早い対面環境へと進化していました。
お互いに単純な大技で殴り合うだけでは通用せず、
「相手に近づくのか、近づかせず削るのか」「どこにメガ枠を割くのか」といった
一歩踏み込んだ読み合いと判断力が要求されるように感じました。

ただバージョンアップでマイナスポイントがなくなったこと、
伝説ポケモンが介入し使いやすいゼルネアスやイベルタルを組み込めばそれなりに戦えるということもあって、
ポケモン初心者にも易しい改善点もあり遊びやすさは増している印象です。

一方で1位を目指すなら適当に強いポケモンを並べるだけでは押し切れず、
戦い方の理解の深めていく必要があるので手軽さはありながらもまだ歯ごたえあのあるランクマッチだと思います。

まだまだ研究が進む余地があり、シーズン3ではさらに多くのメガ枠の組み込み方や技の選択が開拓されそうです。
今回の構築で見えた反省点を活かしつつ、次シーズンも新たな組み合わせに挑戦していきたいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。
記事への感想・意見・誤植の指摘などがありましたら、ぜひコメントで教えてください。

それでは!

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