★7最強トドロクツキのレイドで攻略用のポケモンについてのご紹介です。
10月3日9時~13日8時59分まで(ポケモン公式サイト)のイベント「最強★7トドロクツキレイド」では、最強の証付きのトドロクツキをゲットできるイベントレイドです。※現在バイオレットではトドロクツキレイドに参加できない不具合が発生しています。公式からの続報を待ちましょう!
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スカーレットのみに出現するボーマンダのパラドックスポケモン、トドロクツキが最強レイドに登場しました。
メガボーマンダによく似た容姿を持っていますが、その破壊力は勝るとも劣らない強力な攻撃性能を持っています。特にひこうテラスタルからのアクロバットの戦術は有名でメガボーマンダの戦い方を彷彿とさせるものがあります。
そんな攻撃的なイメージを持つトドロクツキですが、今回の最強レイドではそのイメージどおりチカラ押しを得意としたパワフルな押しトレーナーの前に立ちはだかっており、対策に苦戦する方も多いことだと思います。
そこで本記事ではどのような対策が有効か踏まえ、攻略にオススメなポケモンを考察しましたのでぜひ挑む際のヒントにしてみてください。
基本情報


種族値:H:105 / A:139 / B:71 / C:55 / D:101 / S:80
実数値:H351-A345-B178-C131-D238-S274
性格:いじっぱり(攻撃↑ 特攻↓)
特性:ドラゴン
テラスタル:かくとう
持ち物:なし
技構成:ドラゴンクロー
かみくだく
じしん
アイアンヘッド
特殊行動:にほんばれ(開幕確定)
りゅうのまい
にほんばれ
攻略のポイント
強力な物理攻撃への対策を最優先にすること!
トドロクツキは攻撃に抜きんでた強力な物理アタッカーとしての強みを持つポケモンです。
使ってくる技も見事に物理に偏っており、タイプ一致+テラスタル補正のあるドラゴンクロー、タイプ一致だけですが確率で防御ダウン効果もあるかみくだく、ドラゴン技の通りが悪いはがねへの対策としてのじしん、同じく苦手なフェアリーやこおり対策としてのひるみ効果もあるアイアンヘッド。それぞれ威力がそこそこ高いものが揃っているというのもあり総じて被ダメージが大きくなりがちという危険性もありますが、技範囲が広くドラゴンやあく技を軸にしつつそれを半減で受けにきた相手にじしんやアイアンヘッドで弱点を通すということをしてくるので、タイプ相性を利用しての攻撃を凌ぐというのが極めて難しいです。
加えて開幕ににほんばれを使いこだいかっせいを発動させ攻撃をさらに伸ばしてくるので防御に自信のあるポケモンでさえ大ダメージは必至。最優先でトドロクツキの攻撃を耐えきるために対策を立てるのが大切になります。
基本的に序盤でてっぺきで防御を上げたり、ひやみず辺りで攻撃を下げたりしてダメージを減らすのが一般的です。
余裕があればあまごいなどの天候技を挟み、こだいかっせいの発動を止めるのも有効。
また、ソロで挑むなら特性いかく持ちのウインディやムクホーク辺りが一緒になるまで粘るのも手でしょう。

追加効果への対策も忘れずに!
トドロクツキは強力な攻撃ばかり目が行きがちですが、先述したようにかみくだくとアイアンヘッドの追加効果があることを忘れてはいけません。
防御ダウン効果のかみくだく、ひるんで行動できないアイアンヘッド、どちらも発動に発動するものではありませんが、トドロクツキの攻撃を考えるなら一度でも効果を受けてしまうと勝負を左右するレベルで危険といっても過言ではありません。
安全に対策するならおんみつマントを持たせて防ぎましょう。
ただ★6レイド以上のポケモンはこちらに最も通る技を率先して使ってくるという性質を利用し、タイプ相性的にドラゴンクローやじしんがそれら技よりダメージが大きいと判断させて使ってこないようにするというやり方も悪くありません。
攻略にオススメなポケモン
ブリジュラス


種族値:H:90 / A:105 / B:130 / C:125 / D:65 / S:85
努力値:H252-B252 残りおまかせ
実数値:H384-A246-B394-Cxxx-D166-S206
性格:わんぱく(防御↑ 特攻↓)
特性:じきゅうりょく
テラスタル:かくとう
持ち物:メトロノーム or かいがらのすず or カゴのみ or オボンのみ
技構成:ボディプレス
ワイドブレイカー
てっぺき
ねむる
物理耐久の絶対の自信を持つボディプレスアタッカー。
じしんこそ効果抜群で入ってしまいますが、攻撃を受けるたびに防御が上がるじきゅうりょくを持っており、さらに攻撃を下げられるワイドブレイカーを覚えらえるので、守りの体制さえ整ってしまえばまさに要塞。
攻撃面も申し分なく、じきゅうりょくで高めた防御からのボディプレスで素早くお手軽に攻めることができます。
唯一の弱みは先ほども述べたようにじしんに弱いこととねむる以外に回復技を持っていないこと。
とはいえ防御が上がっていけば被ダメージは気にならないので、とにかく防御が十分に上がるまではねむる+いやしのエールを使ってターンを稼ぎ、序盤は特に倒されないようHP管理に気を付けることが攻略のカギになってきます。
持ち物は回復力確保のかいがらのすずか火力重視のメトロノームが中盤以降は安定します。
もしくは1度しか使えませんが序盤により確実性を高めるならねむると組み合わせの強いカゴのみや、瞬間的に回復できるオボンのみ辺りでも良いでしょう。

バンバドロ


種族値:H:100 / A:125 / B:100 / C:55 / D:85 / S:35
努力値:H252-B252 残りおまかせ
実数値:H404-Axxx-B328-Cxxx-D206-S106
性格:わんぱく(防御↑ 特攻↓)
特性:じきゅうりょく
テラスタル:かくとう
持ち物:かいがらのすず or メトロノーム
技構成:ボディプレス
てっぺき
どろかけ
ねむる
こちらも物理耐久自慢のボディプレスアタッカー。
物理耐久および攻撃面ではブリジュラスに劣り、攻撃を下げる手段も持っていませんが、
トドロクツキからの攻撃に効果抜群となる技はないので安定感はこちらが上。
基本的な戦い方は同じでとにかく攻撃を凌ぎつつボディプレスで攻めるだけ。
ドラゴンクローのダメージが痛くはありますが弱点を受けることはないので防御が上がればほとんど気になりません。
ただ先ほども挙げたように攻撃を下げる手段がないので、バフ解除されたタイミングがやや不安です。ねむるを使ってまた耐え凌ぐのもの良いですが、どろかけで命中を下げてっぺきを積むための隙を作るのも手。
どろかけによる命中低下は攻撃が当たらないとじきゅうりょくが発動しないのでアンチシナジーではありますが、仲間が倒されないためのサポートとしても有効なので率先して使っていくのも良いでしょう。
持ち物はやはりかいがらのすずが安定。仲間にひやみずやいかくなどの攻撃デバフ要員がいるならメトロノームで攻めに集中するのも良いでしょう。

クレベース


種族値:H:95 / A:117 / B:184 / C:44 / D:46 / S:28
努力値:H252-B252 残りおまかせ
実数値:H319-Axxx-B279-Cxxx-D276-S310
性格:わんぱく(防御↑ 特攻↓)
特性:おまかせ
テラスタル:かくとう
持ち物:おんみつマント
技構成:ボディプレス
てっぺき
じこさいせい
ひやみず / ゆきげしき
最後も物理耐久が極めて高いボディプレスアタッカーのポケモン。
アイアンヘッドこそ効果抜群ではありますが、物理耐久はポケモンでトップクラス。
戦い方はやはりブリジュラス、バンバドロと同じく防御を上げてボディプレスで攻めるのみ。
回復できるじこさいせいも攻撃を下げるひやみずも持っているため時間こそかかるものの安定しやすいです。余裕があるならにほんばれを潰す意味でもゆきげしきで天候をゆきに変えてアイスボディの発動やこおりタイプ特有の恩恵として防御を狙うのよいでしょう。
特性はゆきとシナジーのあるアイスボディが効果を発揮しますが、わりと時間がカツカツなので回復の演出に毎回時間を取られてしまうのはややデメリット。ただ急な急所に受けた時などのリカバリーとして扱えるなら決して悪い選択ではありません。
持ち物は優先して使われるアイアンヘッドへのひるみ対策としておんみつマントを推奨です。

まとめ
以上最強トドロクツキレイドで活躍できるポケモンの紹介でした。
こだいかっせいやりゅうのまいを組み合わせて攻撃を高めながら得意のドラゴン技ドラゴンクローで攻めたり、その対策への対策でじしんやアイアンヘッドを忍ばせていたりとシンプルなパワー押しだけでなくタイプ相性での受けを許さない狂暴なアタッカーとしてその強さを発揮しています。
しかし技は物理のみと極めて単純で、物理方面への対策を厚くしておけばこちらが攻めるだけのチャンスは十分に確保できるし、トドロクツキの強みをしっかり理解すれば勝人もそれほど難しくはないでしょう。
今回の最強レイドも強敵ですがバージョン限定の貴重なポケモンなのでこの機会をぜひ諦めずに挑戦してみましょう!
最後に、ここまでご覧いただきありがとうございます。
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それでは!
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