★7最強ガブリアスのレイドで攻略用のポケモンについてのご紹介です。
5月23日9時~26日8時59分まで(ポケモン公式サイト)のイベント「最強★7ガブリアスレイド」では、最強の証付きのガブリアスをゲットできるイベントレイドです。
各世代を代表する600族が次々現れるイベントレイド、今回は第四弾としてガブリアスが登場しました。
ガブリアスはダイヤモンドパール世代に初登場したドラゴンタイプのポケモンで、耐久と素早さも優れる強力物理アタッカーとして後の世代にも強さを占めしています。りゅうのまいこそ貰えませんが、世代が進むごとに特性さめはだやスケイルショットなど強力な武器を貰っており、何かと優遇される人気ポケモンです。
今回の最強レイドでは高い攻撃を活かしたじめんタイプのポケモンとしてスポットが当たられており、シンプルながらつるぎのまいとの組み合わせた物理アタッカーとして強さを発揮しています。戦い方は単純でも、基はポテンシャルが高いポケモン。対策に苦戦するトレーナーも多いことだと思います。
そこで本記事ではどのような対策が有効か踏まえ、攻略にオススメなポケモンを考察しましたのでぜひ挑む際のヒントにしてみてください。
基本情報


種族値:H:108 / A:130 / B:95 / C:80 / D:85 / S:102
実数値:H357-A296-B226-C176-D206-S264
性格:ようき(素早さ↑ 特攻↓)
特性:さめはだ
テラスタル:じめん
持ち物:なし
技構成:じしん
どくづき
アクアブレイク
ほのおのキバ
特殊行動:ワイドブレイカー(開幕確定)
つるぎのまい
攻略のポイント
ダメージ軽減の手段を持っておくことが重要!
ガブリアスは非常に優れた種族値を持ちながらも物理に特化したアタッカーのポケモンです。そんな強みを生かすように、タイプ一致兼テラスタル補正が付いた効果力のじしん、じしんを受けに来るくさに強く出られるどくづき、ほのおのキバ、防御ダウン効果を痛手になりかねないアクアブレイク。おまけに開幕限定で使ってくるワイドブレイカー、と見事に物理に偏っています。
その上でつるぎのまいを途中2度使ってきて火力を底上げしては来て、特別な絡め手こそ使わないもののシンプルかつ強力餡攻めが特徴的です。

攻撃手段が物理一本であることを考えるなら、ひやみずなどを使って攻撃を下げダメージ軽減を行うのが一般的ですが、ことはそう単純ではありません。特に1度目のつるぎのまいを使ってくるタイミングに注意を払う必要があり、具体的にはデバフ解除(自身の状態異常や攻撃ランクのダウンを解除)した直後に使ってくるのです。
つまり、ひやみずなどで事前に攻撃を下げていてもそれを解除したうえで攻撃をグンと上げてくるため、直後に超強力な大技を受けやすいというのが怖いところです。
さらにガブリアスの素早さが高いことも相まって、こちらが体制を作る前に攻撃してきやすいというのガブリアスにとって追い風。つるぎのまいに対し素早く対策を取るのが大切になってきます。
対策方法としては、てっぺきなどの防御バフでこちらの防御を高めておくか、攻撃デバフを使うにしてもほかにもリフレクターといった別の軽減策をセットで持たせておくなどの工夫が必要になってきます。クリアスモッグでつるぎのまいの効果を消してしまうのも効果的。
NPCと一緒に挑むなら、いかく持ちのウインディ辺りがいると何度も攻撃を下げてくれるので安定しやすいです。

さめはだによるダメージに注意!
ガブリアスの特性さめはだはドレインパンチなどの接触する技を受けると、相手のHPを最大HPの1/8ほど削るという特性です。1度でもダメージはそこそこ重く、長期戦になりやすいレイドでは回数が積み重りやすいので軽視するのは大変危険です。
とはいえ対策はそんなに難しくはなく、要は接触技をできるだけ使わなければ良いだけのこと。とはいえポケモンによっては有効な技が接触技ということも少なくないので、触れないという以外で対策を考えるなら、かいがらのすずで回復しながら攻めることでカバーするか、ぼうごパットで効果そのものを防ぐなどをしておくと良いでしょう。

攻略にオススメなポケモン
ヤバソチャ


種族値:H:71 / A:60 / B:106 / C:121 / D:80 / S:70
努力値:H252-B252-C4
実数値:H346-Axxx-B342-C279-Dxxx-Sxxx
性格:ずぶとい(防御↑ 攻撃↓)
特性:たいねつ
テラスタル:くさ
持ち物:こうかくレンズ / メトロノーム
技構成:シャカシャカほう
わるだくみ
てっぺき
ちからをすいとる
安定感と火力重視のドレインアタッカー。
注意すべき威力のあるじしんを半減で受けられるのはもちろん、ついでアクアブレイクも半減。さらにほのおのキバに関しては特性たいねつでダメージを抑えられるので、実質まともに通るのはどくづきのみ、という優秀な耐性。
さらに防御も高い上にてっぺきで補強できるため守りに関しては文句ありません。
一方で攻撃面に関してはというと、積み技であるわるだくみに低確率やけど効果を持つドレイン技であるシャカシャカほうも備えているためこちらも性能面で不足はありません。ソロでもマルチでも十分に力を発揮してくれます。
ただバリア展開中は攻撃を下げる手段も持たないため、やけどを引けなかった時にテラスタル後のどくづきのダメージが気になります。安全を求めるなら早めにてっぺきを使用し守備を固めておくよう心がけておくか、ソロならNPCのいかく持ちを狙って組むと安定しやすいです。
持ち物はダメージ重視ならメトロノームも良いですが、シャカシャカほうが外れる可能性があるのを考慮するなら命中を高めるこうかくレンズであれば安心して戦いやすいでしょう。

アラブルタケ


種族値:H:111 / A:127 / B:99 / C:79 / D:99 / S:55
努力値:H132-B252-S124
実数値:H396-Axxx-B326-C194-Dxxx-S177
性格:わんぱく(防御↑ 特攻↓)
特性:こだいかっせい
テラスタル:くさ
持ち物:メトロノーム
技構成:ギガドレイン
クリアスモッグ
せいちょう / こうごうせい
くさわけ
同じく安定感があるドレインアタッカー。
ヤバソチャと比べるとじしんこそ半減でも、どくづきもほのおのキバも抜群。防御が高くギガドレインがあってもHP管理が大切になってくるので立ち回りには慎重さが求められる場合があります。
しかしこちらは手早くつるぎのまいのバフを消せるクリアスモッグが使えるのが最大の長所。
素早さを高めるくさわけも組み合わせれば、ガブリアスの攻撃が飛んでくる前に攻撃をリセットできるためマルチでも仲間へのダメージ負担が増やさないためにも行動できるので安心感は大きいです。ガブリアスを抜けるよう素早さ努力値に厚く振っておくようにしておきましょう。
一方で特攻がイマイチなのが少し難点といえば難点。
とはいえギガドレインで回復しつつ抜群で攻められるので、メトロノームやせいちょうなどでダメージを稼いでいけばアタッカーとしては十分すぎるほど。ソロで挑むならNPCにこぼれダネを持つオリーヴァがいるとダメージをさらに稼ぎやすいです。
オニシズクモ


種族値:H:68 / A:70 / B:92 / C:50 / D:132 / S:42
努力値:H252-B252-C4
実数値:H340-Axxx-B311-C137-Dxxx-Sxxx
性格:ずぶとい(防御↑ 攻撃↓)
特性:すいほう
テラスタル:みず
持ち物:たべのこし
技構成:ひやみず
てっぺき
リフレクター
アクアリング / こごえるかぜ / なみのり
マルチでの活躍が期待できるサポート要員。
まず耐性が優れており、じしん、アクアブレイクが半減で、特性すいほうのおかげでほのおのキバもほとんど効きません。物理耐久もそこそこあり、てっぺきでの防御バフやリフレクターでの仲間へのダメ―軽減。
さらにひやみずでガブリアスの攻撃も下げられるので自身への守りを固めるのはもちろん、仲間への負担も大きく減らせるのでアタッカーへの強力な助けになります。
積み技こそ持ちませんが、すいほうのおかげでみず技のダメージが稼ぎやすく、余裕があるならサポートだけでなくなみのりで攻めに回ってもOKです。
ただ回復手段を持たないため、無難に行くなら守り優先のひやみず連打で置きにいっても問題ないでしょう。

まとめ
以上最強ガブリアスレイドで活躍できるポケモンの紹介でした。
今回はつるぎのまいの攻撃バフを活かしたシンプルな物理アタッカーを押し出した戦い方が特徴のレイドです。元の素早さの高さもあって迅速に手を打たなければ強力な攻撃技が飛んでくるためダメージを減らすための対策は必須です。
しかし攻撃方法が単純なだけに、しっかりと守りを固めるように対策すれば比較的簡単に戦えるため、焦らずにガブリアスの行動に注視しながら戦略を立てていくことが大切になります。
強敵ですがこの機会をぜひ諦めずに挑戦してみましょう!
最後に、ここまでご覧いただきありがとうございます。
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それでは!
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