★7最強ボーマンダのレイドで攻略用のポケモンについてのご紹介です。
4月18日9時~21日8時59分まで(ポケモン公式サイト)のイベント「最強★7ボーマンダレイド」では、最強の証付きのボーマンダをゲットできるイベントレイドです。
各世代を代表する600族が次々現れるイベントレイド、今回は第二弾としてボーマンダが登場しました。
ボーマンダはルビーサファイア世代に初登場し、ORASではメガシンカも貰ったことのある強力なポケモンの一体です。非常に高い攻撃とりゅうのまいからの繰り出される物理技や、意表を突きやすくも強力な特殊型など破壊力のある力押しを得意としており、どの世代でも十分に強さを発揮しています。
今回の最強レイドではその強みを活かした、物理と特殊を組み合わせたいわば両刀型として猛威を振るっており、対策に苦戦するトレーナーも多いことだと思います。
そこで本記事ではどのような対策が有効か踏まえ、攻略にオススメなポケモンを考察しましたのでぜひ挑む際のヒントにしてみてください。
基本情報


種族値:H:95 / A:135 / B:80 / C:110 / D:80 / S:100
実数値:H331-A306-B196-C281-D196-S212
性格:れいせい(特攻↑ 素早さ↓)
特性:じしんかじょう
テラスタル:ひこう
持ち物:なし
技構成:テラバースト
じしん
りゅうのはどう
かえんほうしゃ
特殊行動:ねっぷう(開幕確定)
ワイドブレイカー
りゅうのまい
攻略のポイント
最優先でじしんかじょうが発動しないようにすることを考えること!
ボーマンダは全体的に優れたステータスを持っており、中でも攻撃と特攻が非常に高いアタッカー寄りのポケモン。
そんな長所を活かしてか、物理技はタイプ一致兼テラスタイプの補正が乗るひこうタイプのテラバースト(※テラバーストは自身の攻撃が特攻よりも高いと物理技となる技。ボーマンダは攻撃>特攻なので物理技として扱われます)にいわやはがね、でんきに刺さるじしん。特殊はタイプ一致で強力なりゅうのはどうに、はがねやこおりに有効打となるかえんほうしゃを覚えており、安定感がある高威力の技で備えつつも安易な受けを許さないよう弱点を狙ってくる構成に仕上がっています。物理、特殊ともにバランスよく両方からの攻撃に注意する必要があるでしょう。
しかしそれでも物理の方には特に気をつけなければなりません。特性じしんかじょうを持つおかげでこちらのポケモンを倒すたびに攻撃ランクが上昇していきます。ただでさえ攻撃が高いのに、特性が発動してしまえば手が付けられなくなってしまうのは確実。なんとしても特性を発動させないようにするのが大切です。
こちらが倒されないように振舞うのがベストですが現実的には難しいので、スキルスワップやいえきなどで特性を潰してしまうのが楽。あるいは特性てんねんで攻撃上昇を無視して戦うのも得策です。

テラバーストは分類に切り替わることを考慮しておくこと!
ボーマンダはひこう技としてテラバーストを採用しています。テラバーストは先述したように実数値によって物理、特殊の分類が変わる特別な技です。ボーマンダは攻撃の方が高いので物理技として扱われますが、ひやみずやいかくなどで攻撃が下がってしまうと特殊技に切り替わる、というのは覚えておく必要があります。
そのため簡単にはテラバーストのダメージを押さえるのは極めて難しく、どうダメージを減らすかが攻略に向け考えていかなければならない課題のひとつです。
ボーマンダは元のタイプにひこうも含まれており、テラバーストのダメージは特に強烈。対策を怠るのは非常に危険です。
対策手段として挙げるなら、てっぺきやのろいなどでボーマンダの攻撃を下げずにダメージを抑える手段を取るか、ひやみずとバークアウトといった具合に攻撃だけでなく特攻も弱体化できる手段を用意しておくのが無難なところ。
攻略にオススメなポケモン
シビルドン


種族値:H:85 / A:115 / B:80 / C:105 / D:80 / S:50
努力値:H4 -C252-D252
実数値:H312-Axxx-B196-C339-D259-Sxxx
性格:ひかえめ(特攻↑ 攻撃↓)
特性:ふゆう
テラスタル:でんき
持ち物:かいがらのすず
技構成:ほうでん / 10まんボルト
アシッドボム
いえき
かいでんぱ
優れた耐性を持っていながら、有効な攻撃手段も持っているアタッカー。
でんきタイプなのでひこうテラバーストは半減、じしんに関しては特性ふゆうのおかげで無効、と物理技に関してはかなり強いです。
一方で特殊はりゅうのはどうやかえんほうしゃはダイレクトに効いてしまいますが、特防自体も低くないし特攻を上げてくることもないので、しっかり努力値を振っておけば耐えきるのも難しくはありません。
唯一怖いのはじしんかじょうによる攻撃上昇ですが、いえきによって特性を潰せるのでこれも問題なし。ソロならいかく持ちのムクホーク辺りがいると安定しやすいです。
攻撃面に関しても文句はなく、アシッドボムで特防を下げつつほうでんで安定した大ダメージが狙えます。威力重視なら10まんボルトで良いですが、ほうでんの方が追加効果のまひにする確率が高く、ボーマンダの足止めをしやすいという利点があります。ただ10まんボルトの方が攻略速度が若干早くなるのでどちらを使うかはお好みで。
技構成的にはカツカツですがサポート役として意識するなら、りゅうのまいで上がったすばやさを下げるエレキネット、攻撃を下げるとびかかるなどを入れてみるのも良いでしょう。

ヘイラッシャ


種族値:H:150 / A:100 / B:115 / C:65 / D:65 / S:35
努力値:H252-A4-D252
実数値:H504-A237-B266-Cxxx-D251-Sxxx
性格:しんちょう(特防↑ 特攻↓)
特性:てんねん
テラスタル:こおり
持ち物:かいがらのすず
技構成:ゆきなだれ
のろい
まもる
ねむる / あまごい
じしんかじょうを無視して戦える高耐久のアタッカー。
いくら攻撃ランクが上昇しても特性てんねんで無視できるためじしんかじょうを気にせず戦えるが強み。ボーマンダのほのお技以外はすべて等倍で入ってしまうもの、さすがの物理耐久でテラバーストやじしんはほとんど気になりません。一方でりゅうのはどうは地味に痛いので特防には厚く振っておきましょう。
戦術はシンプルにのろいで積んでゆきなだれで殴るだけ。のろいを複数回積むにはりゅうのはどうのダメージが重く感じますが、ゆきなだれの威力が大きいこともあって力押しは難しくありません。テラスタル後はかえんほうしゃが厳しいですが耐性さえ整えてしまえばかいがらのすずの回復量で十分賄えるので状況を見極めるのが大切です。どうしても耐久面が気になるようであれば、ソロならひかりのかべを持つハラバリーやいのちのしずく持ちのサーナイトを狙って組むか、あまごいでかえんほうしゃのダメージを軽減を狙うのがベター。
また、できるだけボーマンダの攻撃を下げないように気をつけましょう。
りゅうのはどうならまだしも、タイプ一致かつテラスタル補正のあるひこうテラバーストを特殊として使われるとダメージは相当痛く苦戦は必至。ひかりのかべなどのサポートがあれば別ですが意図せず攻撃<特攻とならないよう注意が必要です。
フラージェス


種族値:H:78 / A:65 / B:68 / C:112 / D:154 / S:75
努力値:H252-B252-D4
実数値:H360-Axxx-B258-C260-D345-Sxxx
性格:ずぶとい(防御↑ 攻撃↓)
特性:おまかせ
テラスタル:おまかせ
持ち物:たべのこし
技構成:ひやみず
なみだめ
スキルスワップ
グラスフィールド / ひかりのかべ / ミストフィールド / かふんだんご
マルチでの活躍が期待できる特性潰しと弱体化を兼ねられる強力なサポート要員。
スキルスワップでのじしんかじょうを取り消したりや、ひやみずでの攻撃ダウンをしたりは多くのポケモンでもできますが、フラージェスは数少ないなみだめを覚えるポケモンです。なみだめは攻撃、特攻を同時に下げられる技なので確実にボーマンダを弱体化できるのが最大のポイントになっています。
物理耐久に若干難があるのでテラバーストは脅威ではあるものの、特殊に関しては要塞。そもそもフェアリーなので特殊技はりゅうのはどうも通らずかえんほうしゃのみなのでまったく怖くありません。
そのほかのサポートの技も充実しており、ひかりのかべで特殊全般を軽減や、微量ながらも仲間のHPを回復させるグラスフィールドや仲間ひとりを回復できるかふんだんごなどでヒール系の技、かえんほうしゃの追加効果を防ぎつつりゅうのはどうのダメージを半減させるミストフィールドも面白いです。
ちなみにグラスフィールドはじしんのダメージを半減させられる効果もあるので率先して使っておくと役に立つ場面も多いでしょう。
技構成に余裕があればめいそうとドレインキッスでアタッカーに参加するのも良いですが、そこそこ耐久を有するボーマンダ相手ではダメージはイマイチ。攻撃は仲間に任せサポートに専念するのがシンプルながら一番賢い使い道になるはずです。
まとめ
以上最強ボーマンダレイドで活躍できるポケモンの紹介でした。
物理のテラバーストと特殊のりゅうのはどうを軸に幅広く弱点を狙ってくる強力な戦術を得意としつつ、じしんかじょうで攻撃アップも狙ってくる強敵として登場してきました。
スキルスワップなどで特性を無視しながら戦うのが大前提であり、その上でボーマンダの攻撃を防ぎダメージを与えていくかを慎重に考えていかなければならないため今回もかなり難易度の高いレイドとなっています。
しかしりゅうのまいも1度しか使用しないし、ボーマンダの技を理解しつつ焦らずにこちらの態勢を整えていけば倒せない相手ではないので、機会を逃さずぜひ挑戦してみてください。
最後に、ここまでご覧いただきありがとうございます。
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それでは!
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