【ポケモンSV】フレンドガードで守ってデバフでアシスト! サポート特化のイッカネズミ!【レイド用】

イッカネズミ_サムネ SVレイド

今回はレイドで使えるイッカネズミの育成論です!

レイドバトルにおいて最も重要なのは安定してダメージを与えられる強力なアタッカーです。しかし★5や★6ともなると相手の守備も攻撃も高くなり単純な攻め一本では攻略は難しくなります。
そんなときに攻撃や防御を下げる役割を持った仲間がいるとスムーズに攻略できるようになるため、サポートは重要な意味を持つポジションです。

中でもイッカネズミはデバフ技を数多く覚え、しかも特性フレンドガードで仲間へのダメージを軽減できるためサポートに適したポケモンであると言えます。

それではレイドで活躍できるイッカネズミの育成論を紹介したいと思います! どうぞ最後までご覧ください。

ステータス紹介

種族値:H74-A75-B70-C65-D75-S111
努力値:H252-B252-C4
実数値:H352-Axxx-B262-C167-D186-S258
性格:ずぶとい(防御↑ 攻撃↓
テラスタル:ステラ
特性:フレンドガード
持ち物:ひかりのこな
技構成:ひやみず
    どろかけ
    くすぐる
    うそなき

テラスタル:ステラ

ひやみずおよびどろかけの威力を高めるためステラを選びます。

……とはいえイッカネズミの特攻は低く、アタッカー型として育てていないためテラスタルの強化を加えたところでダメージはたかが知れています。
少しでもダメージが増えれば良い、くらいなので正直テラスタルのタイプなんでも良いでしょう。

特性:フレンドガード

場に出ているだけで仲間が受けるダメージを3/4に減少させる特性です。残念ながら自分へのダメージは減少されないのであくまで仲間を助けるための特性になります。

しかしテラレイドバトルでは仲間が戦闘不能になると制限時間が一気に削られるため、仲間へのケアは勝つための大切な行為です。
何もせずともダメージを軽減してくれる便利な特性ですが、イッカネズミが戦闘不能となり場からいなくなると併せて特性の効果も消えるのでできる限り倒されないよう気を付けましょう。

持ち物:ひかりのこな

相手の技の命中率を下げる持ち物。
下げる命中率はほんのわずかですが、どろかけと合わせることで攻撃を受ける確率はぐっと減ります。イッカネズミは決して耐久が高いポケモンではないため、1回でも攻撃を受けないようにするのが大切になってきます。

回避はどろかけだけでも十分、という場合は回復力確保のたべのこしを持たせても良いでしょう。

技構成

ひやみず

相手の攻撃を確定で1段階下げる攻撃兼デバフ技。
特性フレンドガードに加え仲間へのダメージ負担さらに減らすため、攻撃をダウンさせる効果はありがたい存在です。

威力自体は低くダメージは期待できませんが、バリアが張られていても通用するため利便性は高いです。

どろかけ

相手の命中率を1段階下げる攻撃技でありながらデバフも兼用している技。
ダメージ自体を減らすわけではありませんが、攻撃そのものを回避できるようになるので事実上仲間の負担を減らすのに大きく貢献できます。

しかしやはり威力はしょっぱくダメージ自体はイマイチですが、バリア後にも変わらず有効なのはありがたいです。

くすぐる

相手の攻撃と防御をそれぞれ1段階下げる補助デバフ技。
役割としては上記ひやみずと被りますが、こちらは防御も下げられるため仲間のアタッカーのダメージ増加を目的でも有効です。

当然ながら補助技のためバリアが張られると効かなくなるので、その時はひやみずに切り替えましょう。

うそなき

特防を2段階下げる補助デバフ技。
仲間の特殊アタッカーのダメージアップを狙って使っていきます。
ダメージ軽減にならないため相手の攻撃が激しい場合は使用する優先度は下がりますが、面子次第では速攻を狙って優先的に使ってみるのもありです。

地味ではありますが、イッカネズミが使うひやみずどろかけのダメージ増加にも効果的です。

その他候補の技

あまえる

相手の攻撃を2段階下げる補助技。
一気に2段階も下げられるためひやみずくすぐるよりも効果は強力ですが、ひやみずのようにバリアを貫通できず、くすぐるのように防御は下げられないのが難点。
とはいえ防御が低いイッカネズミにとって攻撃を一気に下げられる効果は魅力的なので、入れてみる価値はあるでしょう。

あまごい/にほんばれ

天候を雨、晴れに変える補助技。
雨に関してはひやみずの威力アップというメリットはありますが、それ目的というより仲間の技を強めるために使います。
1.5倍の火力アップが望めるので上手くアシストが決まれば強いですが、用途が限定的になるため使いどころは難しいです。

ちょうはつ

相手の補助技を封じる補助技。
りゅうのまいキノコのほうしなど厄介な技を使ってくる相手に刺さります。しかし再三述べているとおり、イッカネズミは硬いポケモンではなくまず守備に走りたいのが本音で、ダメージ覚悟でちょうはつの使うタイミングが難しいところです。

でんじは

相手をまひ状態させる補助技。
まひは素早さを半減させるほか25%で痺れて動けなくなる効果があるため相手の攻撃回数を減らす狙いで使います。
バリアがあると当然効かなくなるため、ほぼレイド開始の直後に使うものとなります。
ただまひを含む状態異常はデバフ解除により治してしまうので、そこまで優先して使用するほどではありません。

てだすけ

仲間の技の威力を高める補助技。
この型はサポート特化で仲間に攻撃を任せる前提となるので、てだすけは有効なアシスト手段となります。
ひやみずなどで十分に弱らせたら後はてだすけを連打するのも良いでしょう。

この型について解説!

デバフのエキスパート! サポートで仲間への負担を大きく減らせる!

イッカネズミは様々なデバフ技を使え、攻撃、防御、特防、命中と幅広く弱体化させられるのが大きな強みです。
中でもくすぐるは非常に便利で、物理アタッカーであれば火力を下げつつ防御を下げられるので、思考停止で使っていても活躍しやすい技でしょう。
相手が特殊アタッカーであった場合特攻を下げる手段がないためダイレクトに攻撃を受けてしまいますが、どろかけで回避に逃げられるのである程度はカバーできます。
イッカネズミがノーマルタイプゆえに弱点も少ないのもポイントで、あらゆる相手に対し出していける優秀なサポート要員として機能しやすい型となるでしょう。

4種のステータスを下げられるので、何を下げれば一番有効かを考えていこう!

さらに特性フレンドガードの効果も頼もしく、イッカネズミ自身には恩恵を受けられませんが仲間が受けるダメージを減らせられるため仲間を守る役割としては十分すぎる程に活躍してくれます。

唯一の欠点は火力面で、完全に仲間に任せる形になってしまうということです。ダメージソースが揃っていれば特に問題はありませんが、防御や特防を下げる前にバリアを張られてしまうと長期戦になりやすく、時間切れになってしまう恐れがあるのは気を付けましょう。

ひやみずやどろかけが効果抜群なら戦えなくもないですが、やはり攻撃は仲間に任せましょう!

まとめ

今回はレイドで使えるイッカネズミの型を紹介いたしました。

攻撃、防御、特防、命中と4種のデバフを持ち、フレンドガードで仲間へのダメージを軽減できるので優秀なサポート要員として活躍が望めるでしょう。
攻撃は完全に任せる形になりますが、サポートに徹して仲間が戦いやすくするのも勝利に導くための重要な立ち回りです。

最後に感想や意見、誤植などの指摘があればコメントに残していただけると嬉しいです。

それでは!

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